日本の著名な似顔絵作家、風刺漫画家、イラストレーターとして知られてる山藤章二さんが
2024年9月30日に老衰で87歳で鬼籍に入られました。そこで今回は改めて
山藤章二さんの経歴や足跡を振り返って見たいと思います。
それではどうぞご覧下さい。
山藤章二さんの経歴とプロフィール
山藤 章二
(やまふじしょうじ）
生誕 ：1937年2月20日
出生地：東京市目黒区
国籍 ： 日本
職業 ：漫画家、イラストレーター
活動期間 ：1960年 – 2024年
ジャンル： 似顔絵、風刺漫画
死没 2024年9月30日（87歳没）
画像出典：asahi.com
山藤さんは、立正中学校・高等学校を経て、武蔵野美術学校
（現・武蔵野美大）で美術を学んでいます。
在学中に「日本宣伝美術会展」で特選を受賞し、1960年には大阪国際フェスティバルで
特賞を受賞しました【海外向けポスター・コンテストで特賞を受賞】
1961年からフリーランスとして活動を開始します。
「山藤章二さんのブラック・アングル」
彼の代表作には「世相あぶり出し」や「山藤章二のブラック・アングル」があり、
特に「ブラック・アングル」は『週刊朝日』で約45年間にわたり連載され、
2000回以上の作品が発表されました。
以下が代表作のほんの一例です！何とも特徴的で世相をユニークにひにくっていますね！
岸田劉生の「麗子像」を模して大平正芳首相を描いた週刊朝日1979年5月4日号の「ブラック・アングル」
ロッキード事件に関連し、田中角栄の交友関係を描いた週刊朝日1976年4月30日号の「ブラック・アングル」
画像出典：asahi.com
家族
山藤さんの妻は山藤米子さんで、随筆家としても知られています。
彼女は山藤さんのキャリアにおいて重要な役割を果たしていました、イッセー尾形の舞台プロデュースも
手がけています。「山藤米子さんは2023年に亡くなっています」
山藤米子さんが亡くなってからは、山藤章二さんも元気がなくなってしまったようです
息子の大地さんは、山藤さんの告別式で喪主を務めました。
長女の梅田加奈子さんは、心臓病で生後3ヶ月で亡くなった娘の経験をもとに
『この子は生きる―わが娘の「マルファン症候群」』を出版しています。
ご家族の詳細な情報は確認できませんでした、
画像については山藤章二さんの3歳時に母親や
兄妹で撮った物がありましたのでご覧下さい。
中央の人物赤い線で示しているのが
山藤章二さんの3歳に撮られた
写真です。
ご本人が提供とのこと！
目がくりっとして可愛いですね！
山藤章二さんの：出演作品
山藤さんは意外にも！映画やテレビにも出演しています。
主な出演作品には以下のものがあります。
居酒屋兆治 (1983年): 客役として出演。
スタア (1986年): 絵描きとして出演。
大誘拐 RAINBOW KIDS (1991年): 特別出演。
助太刀屋助六 (2001年): 題字を担当。
画像出典：.allcinema.net
山藤章二の受賞歴
山藤さんは数々の受賞歴を持ち、講談社出版文化賞（1970年）、菊池寛賞（1983年）、スポーツニッポン文化芸術大賞（2001年）などを受賞しています。また、2004年には紫綬褒章を受章しました。
画像出典：asahi.com
まとめ
山藤章二さんは、日本の風刺画界に大きな影響を与えた人物で、彼の残した作品は、
時事問題や社会情勢を風刺するもので、多くの人々に親しまれました。
彼の死去に際して、多くのメディアがその功績を称えています。
最後までご覧頂きありがとうございます。
改めて山藤章二さんのご冥福をお祈りいたします。
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